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花輪陽子 SG資産運用マガジン 第33回 新型肺炎の世界経済への影響と資産防衛術

新型肺炎の世界経済とは

大荒れの市場

新型肺炎はアジアから欧州に波及し、2月24日から世界の株式市場が大荒れに。NYダウは7日続落で、週間の下げは12.4%と2008年の世界金融危機以来の大きさでした。その後、連銀が緊急利下げをし、日銀総裁も市場に流動性を供給すると談話をしました。

どちらも異例の措置ですが、それでも株安は止まりません。 ニューヨークでも買い占めが起きているようですが、パニックになると買い占めと株の投げ売りが起きるのでしょう。アメリカは個人金融資産の内訳で株式の保有比率が高いのでパニック売りが始まるとどこまで下がるのか怖いものがあります。

米国の10年国債利回りは一時0.899%まで下がり、過去最低を更新しました。為替も一旦円安に動いたものの円高に進んでいます。

 


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