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コラム

シンガポールにいる間にしかできないお金のこと

シンガポールにいる間だからこそできるお金のことがいくつかあります。

一つが外国の金融機関(銀行、証券)口座の開設です。

ローカルや欧米系の金融機関の場合、非居住者の口座開設のハードルが金融機関にもよりますが、3,000万円程度からなど非常に高くなります。

ですが、シンガポールに住んでいる間であれば8万円程度から開設できる金融機関が多いです。今のうちに開けておきたい金融機関を開設しておくのも一つですね。ただし、本帰国後に一定期間取引をしていないと凍結をされ、お金が戻されるというケースもあるので維持できるのかよく確認をしましょう。

また、オフショア生保への加入に関しても、シンガポールにいる間だからこそできることです。(日本に居住する)日本人は許可なく海外の生命保険に加入することが禁じられているからです。

オフショア生保とは日本でいう変額保険の拡張版で、保険口座に株式・債券・ファンドなどを自由に組み込むことができるというものです。この仕組みを利用すれば、最低投資額が1000万円程度の債券や1億程度のヘッジファンドでも、オフショア生保の持ち分を加入者間で分配することになるので、毎月数万円程度から投資できることになります(一括払いの場合は200万円程度の商品が多い)。

オフフョア生保は予定利回りが3%以上ということもよくありますが手数料が高いなどのデメリットもあります。また、日本に住所を戻し、利益を確定する場合は日本の税金に沿って税金を支払う必要があります。

オフショア生保を購入するにはIFAと言われる独立系ファイナンシャルアドバイザーを利用したり、東京海上シンガポール生保などの日本語サポートのある生命保険会社を活用するのも手です。日本人の場合、日本で海外転出届を提出しており、ビザの有効期間が6ヶ月超あることなどが必要です。帰国前だとバタバタするかもしれませんが、一度お金のことを整理してみたいですね。

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