シンガポール保険情報
2021年7月からシンガポールの貯蓄型保険等の利回りの表記が変わる予定です。
6/3付のストレートタイムズの紙面でも掲載されています。
以下、要点ポイントを日本語でまとめました。
「生命保険会社はシンガポールドル建ての有配当保険の保険証券の説明を行う場合、投資収益率の上限を引き下げる必要があります。
変更の目的は、消費者により現実的な範囲の予測投資収益を提供することであり、既存および将来の加入保険の実際の収益には影響しない
上限のイラストレートは年間4.25%に制限され、4.75%から引き下げられ、低いイラストレートは年間3%に制限され、3.25%から引き下げられます。」
上限の下方修正は持続的な低金利環境を考慮して行われたようです。
最後に訂正されたのは2013年でその際、イラストレートは上限が5.25%から4.75%に引きげられました。このようなイラストのキャップを作る慣習は1994年から始まったということです。
生命保険協会(LIA)は「予想される投資収益の現実的な範囲が大幅に変化した場合」に上限を修正すると述べています。
保険の取得を予定していた人は現在のプランは6月末までに商品が変わったり、リターンのイラストレートが変わる可能性がありそうです。
保険会社の多くは商品Aバージョン3のような形で契約期間ごとにポッドを分けて管理していることがあり、今回の切れ目の前にと考えている方は6月中に検討をしてもよいのかもしれません。
ウェビナーもしますのでぜひお見逃しなく。
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6/10(木)SG18時 6/12(土)SG10時
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