米中央銀行の高官が、米連邦準備制度理事会(FRB)のパンデミック後初の利上げ時期を前倒ししたことを受け、ドルが上昇し、株価が調整されるなど市場への影響が先週から今週にかけてありました。
米国経済の正常化が加速するにつれてFRBのトーンが変わってきています。
GDP、PMI(購買担当者景気指数)、コアインフレーションレート、失業率などを見ると急激に米経済が回復をしているように見えます。ただし、昨年とのギャップが大きいために引き続き注視する必要があるかと思います。
コモディティ価格は木材価格が急上昇していましたが落ち着きを取り戻し、オイル価格は上昇傾向のまま、銅と金はやや下落という状況です。(2021年6月20日現在)

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