円安が続いています。日本では円安と言うと、対USDドルだけで考えがちです。
しかし、日本円に対する上昇率が最も大きな主要通貨は実は、米ドルでも、ポンドでも、ユーロでもありません。
金、銀、胴などの価格も高騰していますが、ここでは一国の通貨に限って考えてみてみましょう。
世界で最も強い通貨は?
2000年代以降の為替市場で、日本円に対する底値から高値までの上昇率が最も大きな主要通貨Aは2004年の80円台から現在171円台と103%程度の上昇です。
また、2001年に68円程度だった通貨Bは現在116円程度と76%程度の上昇です。
さて、このAとBはどの国の通貨でしょうか。ちなみに、A通貨を発行する中央銀行は今年の3月に利下げを発表しています。
答え合わせをしましょう。
これより先は有料会員向けの記事になります。会員の方はログインしてください。有料会員価格表はこちら