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コラム

🔒 大統領選挙で株式相場はどうなるのか ワクチン開発でバリュー株が上昇するか

大統領選を受けた株式市場の影響

※ 本投稿は有料メールマガジン「花輪陽子のシンガポール富裕層が教えるお金持ちになる方法」からの転載です。

大統領選挙で株式相場はどうなるのでしょうか。10月末にマーケットは大幅に下落をし、11/3の大統領選挙の日からバイデン氏の勝利を織り込んで暴騰をはじめました。

今回、上院は共和党が過半数を取り、ねじれが予想されます。そのため、バイデンが掲げている増税案は議会では可決されない可能性が高いです。そういった理由からもマーケットはねじれを好感して上昇しています。

しかし、まだトランプ氏は敗北宣言をしておらず、訴訟が長期化するリスクも残っています。複数の州で出た結果を覆すことは至難の業だと考えますが、まだトランプ大逆転の可能性も残っているという極端な意見のサイトもあります。敗北宣言をするまでは終わらないからです。

また、11月9日にファイザーが90%超の効果のワクチンを開発したというニュースを受けて、クルーズ、航空会社、銀行、不動産株等のバリュー株の株価が急騰し、ハイテク関連が売られました。

このニュースは多くの人にとっては嬉しいサプライズですが寝耳に水だったのではないでしょうか。

私自身も10月中旬まで株式をコツコツ積み立てていました。ハイテクや貴金属、航空会社の株や空港の株など分散投資をしていたのですが、ハイテクや貴金属は大きく下落をし、バリュー株は大きく上昇しました。

ポジションは保有したままで、特別積み増したり、売却などもせず通常通りにしています。


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