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コラム

🔒 バブル崩壊の前兆をどのように掴むべきか ジム・ロジャーズ氏にも聞いた

2021年2月22日に世界三代投資家のジム・ロジャーズ氏にバブル相場での資産運用について再びインタビューをしました。

大転換の時代 世界的投資家が予言』(プレジデント社)に加えて、ジム・ロジャーズ氏の名前の声ををお伝えします。

最近の世界の金融市場は長期間続いた強気相場の最終局面に達していると考える。野球に例えたら、8回に差し掛かっているだろう。私はタイミングがあまり上手くないが、9回裏の試合終了前にはスタジアムを出ていたいと思っている。

米国市場に関しては試合終了が近づいている可能性が高いが、日本や中国市場では強気相場がもっと続く可能性がある。日経平均は過去最高の4万円を超える可能性は高いと考えている。

なぜなら、30年以上も株価が低迷しており、現在では日銀がETFを大量に購入しているからだ。中央銀行が無制限の買いを行うので株価が上がらない理由はない。その間は、私も日本株の波に乗ろうと思う。

米株に関しては主婦や学生なども取引をしており、街で口にしている人の声も聞こえてくるようになりました。それはバブルの兆候だといいます。

歴史をさかのぼれば、最後の巨大バブル時に新規投資家が新たに参入してきた。

彼らが「お金を稼ぐことがどれだけ簡単か」と言い始めたら、そこがバブルが弾けるタイミングだろう。

そしてバブルが破裂すれば大勢の投資家は損をして、後悔と共に「二度と投資はしない」と言い始める。その時が株を買うべき絶好のタイミングだろう。

バブル崩壊の前兆をどのように掴んだらよいか


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