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コラム

🔒 AIとChatGPTの衝撃 大量失業の裏で世界GDPを7%押し上げるか

公開からわずか5日間で100万人ユーザーを突破したChatGPTが話題になっています。目覚ましいスピードでAIが進展しており、世界が衝撃を受け続けています。
 
人工知能を活用させるメリットとしては仕事を効率化させ、企業は人件費の削減をすることができます。他方で多くの仕事が機械によって置き換えられ、人々は新しい仕事を探す必要が出てくる可能性があります。
 
将来的にはAIがパワーポイントを自動で作ってくれ、文字起こしや翻訳の精度も日進月歩で向上していくでしょう。しかし、作業の下請けで収入を得ていた人は収入が少なくなるリスクもあるでしょう。
 
 
日本でも約25%の雇用がAIによって自動化される危機にさらされるだろうという内容です。先進国ほど機械化されやすく、インドのような新興国では10%程度とその割合が低いようです。
 
元のデータのAppendixには自動化されやすい仕事とされにくい仕事の一覧も羅列されています。例えば、国際税務の勉強やパンが焼けたかの確認などはまだ自動化するのは難しいようです。
 
国際税務に関しては日本など税制が複雑で例外が多い国の場合、実務の当てはめが難しいと推測されます。香港やシンガポールのような税制がシンプルな国同士であれば条件の当てはめを教えれば将来的にできるようになるようにも思えます。
 
仕事が奪われる裏で、企業はビジネスの構築と成長にリソースを割くことができ、最終的に世界の年間GDPを7%増加させることができると言います。
 


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